現地7月7日、国連「核兵器禁止条約」採択     史上初めて核兵器は違法

 「やった!国連核兵器禁止条約が、現地時間7日10:時50分、 たった今、賛成122、反対1、棄権1の圧倒的多数で採択されました。会場は拍手と歓声に包まれています。抱き合う姿も。被爆者と市民の声が歴史を動かした歴史的瞬間に立ち合えたことは感無量です。」

これは、現地7月7日 日本共産党国会議員の井上哲士さんの現地からのツイートによる報告です。

 

 世界で唯一の被爆国、日本が、アメリカの核の傘に従属し、核兵器禁止に向けての態度表明に参加しなかったことは全く情けなくて、残念なことです。被爆者の願いは、核兵器の全世界からの廃絶です。

 条約は、核兵器使用に加え、開発・実験・生産・製造・保有・移転・配備などを包括的に禁止する内容となっています。全文では、あらゆる核使用がもたらす「破滅的な人道的結果」を指摘しました。核兵器を「違法化」する初めての国際法になります。

 内田保は、全国の90.5%、知多の5市町ですでに宣言されている「非核平和都市宣言」を南知多町議会においても再度強く押し進めていきます。