南知多は「土砂災害警戒区域」は243カ所もあります!

 過去にない局地豪雨が各地で頻発しています。14日には、犬山市、小牧市等の愛知県北部で一時間あたり120ミリを超える豪雨により五条川等が氾濫しました。

 愛知県内には、急傾斜地崩壊、土石流、地すべりで人家に被害を及ぼす危険がある「土砂災害危険カ所」が約1万1000カ所あります。うち、県が「土砂災害防止法」に基づき指定する「土砂災害警戒区域」は6月現在、9350カ所が指定されています。(2017年6月30日現在。愛知県資料)そして、「警戒区域」の中で著しい被害の恐れがあるところを「特別警戒区域」に指定します。

 南知多町の「土砂災害警戒区域」は243カ所です。そして「特別警戒区域」は229カ所となっています。

 法は、市町村には、地域防災計画に警戒避難体制を盛り込み、ハザードマップで住民に周知徹底するよう義務づけています。町民のみなさんは、身近な「特別警戒区域」はご存知でしょうか?