核兵器廃絶を心から求めます!

 昨日8月5日、午前9時から内海海岸で、海水浴に来ていたみなさんに「被爆者は、すみやかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことをすべての国に求めます」とする「被爆者国際署名」への協力をお願いする活動に参加しました。

 

 この署名は、被爆者の方々が国連や国際社会に対して、核兵器の廃絶に向けてすみやかな行動を起こすことを呼びかけるために「被爆者国際署名連絡会」が、昨年2016年4月からはじめられているものです。

 

 あいにく、天候が悪く、内海海岸に海水浴に来てみえる方は少なかったですが、砂浜に立てられた日傘テントを一つずつ訪問させていただきました。多くのみなさんが、気持ちよく、署名をしてくださいました。ありがとうございました。みなさんから、「友達から広島で原爆で被災した話を聞いた。赤ん坊を自分の体の下にして何とか守ろうとしていた母親の話を聞いた。その母親はなくなったそうだ。」「核兵器なんか絶対必要ない」「たいへんですががんばってください。」等と賛同と励ましの言葉をいただきました。

 

 地球上では、今なお戦乱や紛争が絶えず、罪のない人びとが命を奪われています。核兵器を脅迫に使ったり、新たな核兵器を開発する動きもあります。現存する1万数千発の核兵器の破壊力は、広島・長崎の2発の原爆の数万倍にもおよびます。核兵器は、人類はもとより地球上の存在する生命を絶ち切り、環境を破壊し、地球を死の星にする悪魔の兵器です。

 ・核兵器禁止・廃絶は世界の声です! 

 ・日本政府に、直ちに今年7月に国連で採択した「核兵器禁止条約」を批准・加盟・参加することを求めます!

 ・そして、南知多町としても、すでに全国90%の自治体が宣言している「非核平和都市

   宣言」を早期に実現することを求めます!