日報問題の隠蔽は許さない!第三者の外部組織の再調査を!稲田元防衛相・安倍首相は出席を!

   8月10日、本日は、日報問題での閉会中審査が衆議院安全保障委員会行われました。NHKはテレビ放送を全くせず、インターネットでの中継だけでした。多くの国民の厳しい目からなんとか逃れようという思惑がみえみえの安倍首相・自民党を助けるものになっています。残念なことです。

 日報問題の中心人物の稲田元防衛大臣が出席せずして、どうして問題の解明ができるのでしょうか。また、最近報告された「2017年版防衛白書」には、日報問題の記述はありません。隠蔽白書になっています。

 

「2017年版防衛『隠蔽』白書」

「日報」→記述なし
「戦闘」→「発砲事案」
「墜落」→「不時着水」
「稲田」→「小野寺」

 

 不都合な真実はすべて隠す。かつての「大本営発表」と同じです。組織的隠蔽の体質に抜本的なメスを入れる必要があることを、自ら証明したものとなっています。

 日報問題について国民に対しての説明責任を果たすためには、「防衛監察」という防衛省の内部組織の調査ではなく、外部の第3者の調査組織による再調査の実施こそ国民の声ではないでしょうか。