戦争を考えるNHKスペシャルの予定です。

 8月12日(土)から「NHKスペシャル」で4本の特集番組が放送されます。

子どもたちと一緒に過去の戦争を考え、未来の日本のあり方を考えていきたいものです。

 

 
 
8月12日(土)本土空襲 全記録
    午後9時00分~9時49分
   
 戦後70年を経てアメリカ国内で戦闘機に搭載され、機銃を撃つと自動的にカメラが作動して撮影する「ガンカメラ」の映像が多く発見されてきた。これに加えて新たに発見された名古屋空襲などの映像やデータも分析してアメリカによる本土空襲の実態に新しい視点から迫る
 
 
 
8月13日(日)731部隊の真実
         ~エリート医学者と人体実験~
    午後9時00分~9時49分
 
  731部隊には、学術界からも多くの人たちが参加していたことが明るみになってきた。多くの新たな資料や旧ソビエト連邦で開かれた軍事裁判の記録から731部隊設立の謎にせまっていく。
 
8月14日(月)  樺太地上戦  戦後7日間の悲劇
    午後9時00分~9時43分
 
 8月15日の「玉音放送」のあと、サハリン市の日本軍司令部に「自衛戦闘ヲ敢行スベシ」との命令が届き、将兵と民間人合わせて5000人から6000人が犠牲となった。
 このような命令がどこからなぜ出されたのか。軍部や行政組織の病理と矛盾がもたらした悲劇の実相に迫る番組。
 
 
 
8月15日(火)戦慄の記録  インパール
    午後9時00分~9時43分
 
 「陸軍史上最悪」とされるインパール作戦。戦後70年を経て、はじめてNHKが人跡未踏の現地に足を踏み入れて大規模な調査を実施した。
 数々のスクープ映像や作戦を指揮した将官の肉声などから「インパール作戦」の忘却してはならない悲劇の記憶を未来へと継承していく。若いディレクターの意欲あふれる番組です。