昨日安倍首相は、28日臨時国会冒頭解散を表明しました。夜は各テレビ掛け持ちで言い訳行脚をしていました。まず、議論もしないままの、冒頭解散はありえません。すでに、憲法に基づき野党が臨時国会を要求し、森友・加計学園問題等の真相究明を求めているにもかかわらずまったく論議・審議せずこの疑惑からフタをしてしまおうとする姿勢は、国民の声に真摯に応えるものではありません。7月には、内閣改造まで行って、安倍首相は、国民に誠実に説明していくとも言っていたはずです。「仕事師内閣」と言っていたあの内閣改造はなんだったのか?国民をバカにしている安倍首相です。
行政を私物化し、国会無視で、数の力におごり,議論から逃げる民主主義と立憲主義を無視する安倍首相・自民党・公明党の未来はありません。
この選挙の最大の争点は、数におごった5年間の安倍政権の政治を、このまま続けさせていいのかが問われています。
中日新聞の識者の声として掲載した公約の論点は以下の通りです。
① 経済政策 成長より分配を
② 対北朝鮮 必要なのは対話
③ 原発 時期を明示し廃止
④ 森友・加計 疑惑を徹底的に追及
⑤ 憲法 連携し、9条改憲阻止