市民主義の旗手たれ 同志社大教授 浜 矩子さん

 10日の東京新宿での日本共産党第一声に、同志社大学の浜矩子教授が(経済学)が寄せたメッセージを紹介します。

 

 さらばご都合主義。さらば強欲主義。さらば国家主義。我々は今、安倍政治の実におぞましいことどもとおさらばしなければなりません。

 その決めては市民たちの力です。市民が手を取り合って立ち上がるとき、その前にはおのずと道が開かれてきます。善良で良識ある市民たちの選択が政治を変える。その姿を添加に示すとき。それが、今です。

 市民と野党との共闘の旗を掲げる共産党の心意気やよし。国家主義という名の国難を突破できるものは、市民主義にほかなりません。市民主義こそ21世紀の合言葉。この合言葉を強くかき抱き、高く差し掲げかざして突き進む共産党に市民主義の旗手たることを期待します。

 いけ、市民主義を掲げるものたち。(2017年 10月11日 赤旗 14面より)