武豊の新ゴミ処理場計画 ダイオキシン対策は大丈夫か

 昨年11月のダイオキシン対策の以下の質問に引き続き 直近のダイオキシン対策についての県との相談をした情報を情報公開をしました。2019年1月28日に武豊町の知多南部広域環境センターの事務局を訪れ今、情報公開の結果を待っています。また、みなさんにお知らせします。

 

  ダイオキシン基準値違反の場所へゴミ処理場計画は大丈夫?

  新ゴミ処理施設の建設説明会で内田議員4点を質問

11月22日、ビアシティーでH23年度から稼働するゴミ処理センター「知多南部広域環境センター」の半田・武豊・常滑・南知多・美浜の議員への説明会がありました。

すでに、5月に入札が行われ、川崎重工グループがゴミ処理施設整備と、22年度から41年度の20年間の管理運営事業を約270億円で落札し、今年の8月に組合議会で議決され本契約がなされました。

川崎グループのプロジェクトマネージャーの橋本さんから事業内容の説明があり、その後質疑応答になりました。

内田議員は、4点質問しました。

第1点は、武豊町は、ゴミ処理場と併設して、温水プールを建設するが、その運営管理団体である、グリーンパーク社に熱源料金を払う契約になっているのか。

回答 今後の管理団体と衛生組合との話し合いになる予定だ。

2点目は、約運営費105億円の契約で故障など修繕は、各自治体に負担を負わせることなく、経営するのか。

回答 基本的に、特別なこと以外は、修繕等は、105億円の運営費で賄う

3点目は、建設予定現場(武豊町・ヤマダ電機前)の地下水のモニタリングは、フッ素やダイオキシンの基準値違反が続いているが、そのような場所に建設できるのか。また、その場所から運び出されたダイオキシンを含んだ土はどこにもっていくのか。

回答 愛知県の指導のもとに実施することになっている。今愛知県と相談をしている。

  (別の議員からは、すでに愛知県と相談しているが、その内容を明らかにすべきでないのか。また、汚染土は、アセックに31億で処理してもらうことになっているはずだが明らかにすべきでないのかという追及もあった。)

 

4点目は、住民説明会をするとしているが、具体的にいつどのような場所で実施するのか。

 

 12月15日に住民説明会を知多南部広域環境センターで実地する予定である。(内田議員は、各5市町でも個別にやるべきではないのかと要請をしました。)