内海太陽光発電計画は完全撤退で、自然回復をさせよう

 1月30日、内海地区の里山を破壊したディーエスエスによる第2回説明会が開催されます。

 場所は、南知多町体育館 サブアリーナ 18時からです。

 みなさんの参加を呼びかけます。

   住民の不安に対応する、具体的対応策で、誠実な態度をディーエスエスは示せ

 118日内海公民館で午後7時、内海地区4人の議員団は、今後の内海太陽光発電計画の見直しについてDSSエコバンクの提案を聞き、第2回住民説明会の予定を確認する会を開きました。

参加者は、ディーエスエスの木下・山崎氏以下3人と内海議員団4人、愛知県の自然公園法関係の環境保全課・砂防法関係の管理維持課・森林法関係の林務課職員の4人と南知多町の産業振興課・建設課・環境課の職員、そして、内海地区の区長代表と被害者が集まりました。

ディーエスエスから、114日の経産省との打ち合わせを重視し、南知多町の太陽光問題についてはソフトランディングを図るとの意向が示されました。被害者には、立証責任は負わせず、訴訟ではなく、示談にてまとめたいとの方針も示されました。

住民説明会は、オミクロン株の拡大も警戒しながら、内海中学校などの案も出されましたが、総合体育館のサブアリーナに決定しました。

 

完全撤退か一部工事継続を認めるのか

18日は、これまでの工事の経過と概要が説明され、今後の方針がディーエスエスから示されました。以下の2つの案を提案しました。当然、住民の願いは、まず、撤退以外ありえません。

    全ての太陽発電所を一旦撤去し、復旧作業および、緑化作業に専念する。その後、町のガイドラインを提出しており関係法令を全てクリアしている留山の1発電所のみを建設する。

    留山の発電所すら建設せず、全て撤退し、緑化作業等に専念する。

 

 工事「中止」は、完全撤退か一時撤退かを明確にさせよう

 

その後、1月19日に、新聞報道でもあったように、工事は「中止」との表現が入った「内海地区回覧版用の文

書」が南知多町の環境課に送られてきました。「中止」は完全撤退の意味なのか、一時撤退なのか業者に30日

の説明会ではっきりさせる必要があります。

 

 

 崩された山、切り裂かれた木々、あの自然をどう復活させるのか

 水災害は、土砂崩れは・・

 ディーエスエスは、住民からの声を反映させ、一旦は、引き下がる姿勢をみせています。業者は、山の復旧や緑化作業をするとしています。今後、説明会でどのような緑化・新しい山の再生イメージを業者が提出するのか注目していきましょう。そして、第2回説明会で具体的な自然回復の措置を要求していきましょう。

 

もし、緊急事態宣言が発令された場合は、延期しても、説明をさせていきましょう。