災害要配慮者の支援を!              第7波対策の充実を!    9月12日一般質問

内田議員は、9月議会において、9月12日以下の一般質問を予定しています。 

 

1 災害時要配慮者支援計画について

【質問事項】

1 避難の必要が必要な方の把握は、町内すべての各行政区でされたか。

2 町が示す要配慮者登録者数は197名である。(R4/1現在)内海・山海地区で0名という区が複数ある。高齢化率約40%の本町で、あり得ない数字ではないか。登録せず「希望する」としている方の把握方法はどのような対策を考えているか。

3 少なくとも町が報告している数字の方々に対する、支援者の確定と避難場所、避難方法の個別避難計画は策定されているのか。

4 避難する場合の一番の課題は、要配慮者にだれが支援するのかである。美浜町では、令和4年度予算で国に「避難行動要支援者個別避難計画作成交付金」を申請し、町独自でも60万円を予算化している。自主防災会や福祉関係事業所・介護事業所などに1人3000円の支払い、約200名の支援者を想定し、避難先、避難経路、避難支援者の確定の事業を行う計画である。本町も国の制度を活用し、積極的な取組を推進する必要があると考えるがどうか。

5 大府市では、災害時に自力で避難するのが難しい要支援者の個別避難計画を策定し、関係者で情報共有するために条例改正をした。

 特に、浸水や土砂災害の恐れのある区域に住む500人と希望者について避難の支援をする人、避難場所、経路など具体的な計画を立てるとしている。本町としても、大府市の施策に学び、名簿の共有のための条例を整備することが必要だと考えるがどうか。

 

2 令和5年 令和10年の中学校統合計画について

【質問事項】

1 令和5年度開校の南知多中学校3年生(現2年生)のクラス数については、すでに、教育長あてに728日に要望書を提出した。3クラス編成でなく、現2年生の時の学びの条件や教師の働く条件が保障される4クラス編成にすべきと考える。その後の検討状況はどうなっているか。

2 南知多中学校の職員室内の環境整備は、袖机を取り払い、教職員の机の数を増やさざるをえない状況になっていると聞いた。労働安全衛生法の「事業者が講ずべき快適な職場環境の形成のための措置に関する指針」にある「作業空間や通路等の適切な確保」に配慮し、玄関を職員室に拡大する工事などは工夫されたのか。

3 令和10年度の校舎建設に向けてプロポーザルでの基本計画が進んでいる。令和10年度はすべての学年で、国の基準で35人学級となる予定であるが、南知多中学校の考え方は、未来を見通し30人学級編成でクラス替えができる条件となる教室数を想定する計画が必要であると考えるが、どのような計画で進んでいるのか。

4 建設予定の新中学校の構想ではプールの配置、グランドの拡張、ランチルームの想定はされているのか。 

5 同じく建設予定の新中学校では、教職員の労働安全衛生体制を確保するため、疲労やストレスを効果的に癒やすことができるように、男女別のシャワー室や臥床できる設備を備えた休憩室等の確保は想定しているか。

 

 

3 コロナ第7波とその後の感染防止に対応するために

8月5日に、町長へ町民の命と暮らしを守るため、要請書を提出した。その中から、今後、経済を回しながらのコロナ感染防止の対応について質問する。

1 オミクロン株の変異が続いている。まん延状況にも対応するため、早期に感染者を保護することにより感染拡大を防ぐことが必要である。いつでも必要な人に配布できるように抗原検査キットを各サービスセンターに準備し、各世帯にも複数配布することが必要と思うがどうか。また、高齢者等の訪問系事業所、保育所、学童保育、学校等において頻回のスクリーニング検査が必要ではないか。

2 中・若年層のワクチン接種が遅れている。8月9日の61名の陽性確認者の内40代以下は、44名、約7割である。今後、中・若年層への接種の促進のために、ワクチンの有効性・安全性、副反応への対応等の情報発信を強め、ワクチン接種を進めることが必要であると考えるがどうか。