マイナンバーカード強制反対

マイナンバーカード強制を許すな!

マイナンバーカードの強制は許されない。

2016年からの運用を前に宣伝に躍起となっていた安倍政権。その旗振り役だった甘利氏は口利き疑惑で閣僚を辞任。相次ぐ不祥事で首相みずからも政治を私事に利用する。そんな国家に個人情報を預けることに国民は反発しました。

 開始1年後の普及率は8.4%。政府をあげたてこ入れが続きましたが、疑問や不安は解決せず。巨額を投じ最大2万円分のポイントがもらえると大量宣伝しながら、先月末の時点でいまだ人口の半数にも戸届いていません。

 今度はアメからムチへ。いまの保険証を再来年の秋に廃止し、マイナンバーカードに一体化させると岸田政権が表明しました。生活に欠かせない保険証を盾にとり、任意のカードを強引につくらせる。これでは不信感がますばかりです。

 保険証を人質にとるなんて、強制ではないはず。ネット上ではすぐに批判がわきあがり3日間で、およそ10万人まで広がっています。安倍元首相の国葬に続く、聞く耳をもたない強権への怒りです。

 公平公正な社会の実現、国民の利便性の向上、行政の効率化。政府が掲げてきたこの制度の目的です。しかし、公平公正さに最も背を向けてきたのが歴代政権。信頼なき国に番号で管理されるなんてまっぴらごめん。